BIM教育の現場は? 学生に話をきいてみました。

「BIMって、今の現場ではどういう扱いなんだろうか?」

 

これまでBIMについてのブログ記事を投稿してきましたが

 

正直な話、BIMが現場ではどういう扱いなのか気になります。

 

 

記事では「海外では当たり前!」「今後必要になりますよ!」と

 

声を大にしていたのですが、現場の声がない限りは机上の空論なのでは?

 

ということで、現在どのようなBIM教育を受けているのかを親戚の大学生にきいてみました。

 

 

 

建築・インテリアの分野を勉強している彼女からは

 

「CADは授業でもやっているし勉強しているもののBIMについては知らなかった」

 

と話をきくことができました。

 

 

 

海外では当たり前の技術を、日本の学生はまだ何も知らないのではとひやっとした気持ちに。

 

一人の大学生からきいたことですから、これがすべてとは思いませんが

 

日本の建築分野、大丈夫か!?と心配になりました。

 

 

 

現在の大学や専門学校は「就職できること」を目玉に学生を集めることもあり

 

就職先である日本企業が使っていないBIMを教えることに消極的になっているのかもしれません。

 

現場の求める人材像と大学教育の剥離する原因が、少し見えた気がします。

 

 

 

 

では企業側はBIMの教育をどのように捉えているのか?

 

弊社スタッフのお知り合いで、建築コンサル業をされている方からお話を聞くことができました。

 

「いやあ、もうBIMは勉強しないと!という感じですね!」

 

ああ、やっぱり…もうここまできているのですか!

 

 

 

予測が現実になりつつあるという実感を得ることができましたが

 

人材の教育はまだまだ停滞している模様です。

 

 

 

 

一方、ソフトウェアの開発はどんどん進められ、様々なBIMソフトが登場しています。

 

今後BIMを導入するとすれば、どのソフトウェアを選ぶかも大きなポイントになってくるでしょう。

 

少し古い記事ですが、BIMソフトの実態を知ることができる記事がありましたので紹介いたします。

 

 

 

最新動向!多様化するBIMとその周辺ソフト(2012/10/03)

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20120928/585530/

 

 

 

 

私は、互換性からAutodesk社開発の「Revit」が良いのではと考えています。

 

取引先とのやり取りができるかどうか、自社にすでに導入しているソフトと互換性があるか…

 

互換性は、データ作成業務において生命線ともいえる要素です。

 

 

 

「Revit」は広く普及しているAutoCADとソフト開発会社が同じで完全な互換性を持っています。

 

AutoCADのデータ形式であるDWGの他、DXF、DGN(Microstation)、ACIS(SAT)、に対応が可能です。

 

また、建築デザインで広く使われているベクターワークスも「Vectorworks 2017」のバージョンから

 

「Revit」のデータ取り込みが可能になるなど、その互換性がさらに広がりを見せています。

 

 

 

Vectorworksの新版登場、Revitデータ対応や展開図の自動生成機能も

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1611/18/news036.html

 

 

 

 

某おしゃれなコーヒーショップも、全店舗を「Revit」でデータ作成し施工しているとの情報も耳にしています。

 

LT版もありますので、費用の面でも導入がしやすいのも魅力的です。

 

 

 

新しいツールを選択することは、勇気がいることと思います。

 

長年一緒に仕事をして慣れているツールがあるならなおさらです。

 

それでも、やはり、少しでも興味がる方にはBIMをおすすめしたいと思います。

 

頼もしい相棒(ツール)が増えることは、とても心強いことです。

 

弊社はそんな方へのサポートができるよう、これからも邁進して参ります。

 

 

 

  ◇参考ページ一覧

 

   竣工モデルは当たり前!BIM義務化で普及が加速

   http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/knpcolumn/14/546679/030400020/

 

   ついに国交省が!官庁営繕事業にBIMを導入

   http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20100402/540413/

 

   BIM元年!日本の導入事例がJIAで炸裂

   http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20090220/530544/

 

   海外諸国におけるBIMの取り組み

   http://www.ribc.or.jp/info/pdf/sprep/sprep82_02.pdf

 

   BIMとセンサーで進化するビル管理、3D化で既設ビルにも可能性

   http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1612/16/news037.html

 

   オートデスクとJR東日本コンサルが提携

   http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1702/15/news046.html

 

   施工BIM強化へ専門会社/鹿島/建築全現場採用に対応

   http://www.kensetsunews.com/?p=78161

 

   最新動向!多様化するBIMとその周辺ソフト

   http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20120928/585530/

 

   Vectorworksの新版登場、Revitデータ対応や展開図の自動生成機能も

   http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1611/18/news036.html

 

 

 

  ◇関連ブログ

 

   BIM研修の新設を目指して

   https://www.niteco.jp/20170120/

 

   BIMが業界を引っ張る! 大手企業も導入を本格化

   https://www.niteco.jp/20170411/

 

 


記事担当:佐々木 紗野(ささき さや)

株式会社ニテコ図研3年目社員。芸術系大学卒で芸術・デザイン関係への関心が高い。会社内ではWEB・教育事業・意匠写真を主に担当している。思ったことをすぐ口にするタイプのため独り言が多く反省中。

趣味はサイクリング。



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